【その8】レベルの高い生産者の見分け方。

 さてこのような生産者の考え方や、技術レベルの差はどうしたらわかるのでしょう…。
生産者だって自分のお米を1本でも多く高い値段で買って欲しいわけですから、そう簡単にボロは見せません。

 結果から申し上げますと、やはり稲作技術も専門技術ですから、一部の生産者に片寄ることなく、多くの生産者と真剣に付き合い、それぞれの生産者の栽培に関して考え方や技術を詳細に調査し、見て、聞いて、時には体験させてもらいつつ、時間をかけて総合的な判断力を養って行くしか方法はないように思います。

 そう言いつつも、飽くまで個人的な見解ではありますが、私自身の経験の中で感じた傾向としては「言い訳の多い生産者」「話の中に駆け引きの多い生産者」「自分のお米が一番だと言い張る生産者」「他の産地生産者をけなす生産者」「素直さ、学ぶ姿勢のない生産者」などは、不思議と生産物も格落ちしているように感じられます。

 基本的には、生産者も、商売人と全く同じで、その人の姿勢や人柄などが、信じられないほど商品に表れてくるものです。