【関根珈琲舎】第26回 「目的の夢と手段の夢」  2008/7/1記事

こんにちは、ピュアネットジャパンの関根です。

7月といえば、七夕ですね。


子供の頃は、短冊に願い事を書いたりして、その夢も何か、いつかは叶う気がしてウキウキした気分でしたが…、大人になると、「あっ、もう七夕か…。

今年も、もう半年過ぎちゃった〜、早いなあ…。」なんて現実的な会話しか出てこなかったりして…。


さて、このコラムでも何度かお話しましたが、私は年に1〜2回、夫婦で人生企画合宿をしています。

これも自分達の夢を叶えるために、この先10年で叶えたい夢を書き出すわけなんですが、その作業をする中で、自分なりに気づいた大切なことがひとつあります。


それは、書き出した「それぞれの夢」が自分にとって「目的」なのか、「手段」なのかに分けて、考えるということなんです。

 

同じ夢であってもたくさん書き出してゆくと、「目的の夢」と「手段の夢」が意外にごちゃ混ぜになってしまったりするんですよね。


たとえば私自身のことでいえば、「10年後に会社の売上を今の50倍にする」といったことを、2005年に書きました。


そして同時に、「将来、オーストラリアに移住したい」ということも書きました。

 

200807ウルル

「何を夢みたいなことを…」なんて言われそうですが、せっかく「一度きりの人生」の「夢」を書くんだから、「自分で限界を決めないで、本当にやりたいことはとにかく書いてみよう」が、我が家の人生企画合宿の原則です!

(恥ずかしながら、実はもっと大きな夢もいっぱい書いてあります…。)


これを年表に落として行くうちに「会社の売上を50倍にする」というのは、何のためにするんだ??ということを思い始めました。


それまでは、会社を大きくして、給料がたくさん取れるようになれば、「何でもできるだろう」と、漠然と思っていましたが、自分の未来年表をいろいろ想像しながら書き込んで行くと、売上を50倍にすることが、「オーストラリア移住の夢」や「その他の夢」と直結しなかったんですね。


 私の場合、「売上を上げる→給料が上がる→オーストラリアに移住ができる」という風にはなりませんでした。

 

どうなったかというと…
 「売上を上げる→社員が増える→ますます管理が大変になる→ヒマが無くなる→仕事人間で一生を終える」…自分の性格から考えると、こうなることは間違いないと思いました。


そこで、「オーストラリアに移住するには→○○年後に自分の手から仕事が離れている→そういう体制を作るには…」という風に道筋をつけないと、いつまでたっても夢は叶わないと思ったんです。


 私の場合でいうと「オーストラリア移住の夢」は「目的」で、「会社の売上を上げる夢」は「手段」に分類しました。


 それからというもの、会社の売上や給料は「夢を叶えるために必要なだけあればいい」と考えるようになりました。


その結果、どうせなら売上が大きい会社を目指すより、面白いことをやっている珍しい会社を目指したいと思うようになりましたし、お客様にすごく喜んでもらえて、気持ちよく仕事が出来る会社を目指したいと思うようになりました。

(まだまだですが…、そんな会社の実現に向けてガンバってます!!)


 「たった一度きりの人生で、自分が本当にやりたいことって何だろう?」って、叶えたい夢を真剣に考える作業って、とても楽しいものですよ!


皆さんもご夫婦で、ご家族で、親しい友人と…、ぜひやってみて下さいね。
さて我が家の、次の人生企画合宿は、いつどこでしようかなぁ〜。

それでは、また来月!


《2008年7月1日発行 「玄米工房情報ふぁ〜む」コラム記事 関根珈琲舎より》

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