【その1】本物の松坂牛、本物の魚沼コシヒカリは、本当に美味しいのか?

2002年のこと…。
当時、次々と出てくる偽装事件の影響でしょうか、松坂牛ブランドの畜産地域を限定するという話題がTV等で報道されていました。

 指定された地域内で一定期間飼育された牛は松坂牛として高価な値段で市場流通されるという話です。その地域に入っているか、外れているかで牛の価格は雲泥の差があるそうです。
この一報を受けて、牛たちと共に指定地域内に引っ越しをした畜産農家もいるとか…。

 またこれとは逆に古くから松坂牛生産農家として良質の肉牛を出荷していた生産者が指定地域から外れてしまったことで、松坂牛ブランドは外され、出荷値段も大暴落との話でした。

 確かに水や気候風土など、牛の飼育に合った土地柄というのもあると思うのですが、味や品質を維持するためには、むしろ飼育の仕方や、与える飼料、あるいは牛の品種などの方が大事だと思うのです。
この話題を耳にした時、畜産の流通も「お米と全く同じ問題点」を抱えているのだという事に気づきました。