【関根珈琲舎】第14回 「一点集中主義」  2007/5/1記事

こんにちは、ピュアネットジャパンの関根です。

今回は、一点集中主義というお話…。


これは弱者必勝の戦略のひとつ、そうなんです、ランチェスター戦略です。

私がマーケティングというものに、興味を持ち始めるきっかけとなった戦略です。


弊社は12月決算なのですが、実は昨年の業績が目標に達せず、今年度の経営計画を考える中で、もう一度初心にかえって、一点集中主義を徹底しようということに致しました。


過去にも何度か同じような見直しをしたことがあるのですが、ちょっと業績が良くなると、ついついいろいろなことに手を染めたくなる(笑)というのが、私の悪いクセでもあるようです…。


 今回は、昨年こちら(武蔵野市)に移転してきて、広すぎる事務所を借りてしまったことが災いして、また私の悪いクセが出てしまいました…。


せっかく広い場所があるんだから「周り近所への小売もしてみようか」とか、「最近、加盟店さんで通販をやっている人も増えてきたから、ノウハウ作りのために一度通販も手がけてみようか…」といった軽いノリで、ついつい精米機や、低温庫を入れてしまったのですね。


実は、通販の場合、注文の多い少ないに関わらず、梱包や、メールのやりとりだけでも、かなり手間がかかるんです…。

結果的に月額50〜60万円ほどの売上は立つようになりましたが、小売を専門でやってない限りは、売上以上に余計な手間となってしまいます…。


通販ビギナーの方にアドバイスできる程度の知識はつきましたが、役割分担ということであとの運営は直営店へ移譲し、ノウハウを集約して行ければと考えております…。


買ってまだ1年も経っていない精米機と冷蔵庫も、直営店の方に移設して、事務所ももう少し小さいところに移動することに決定致しました!


「会社経営は、変化対応業だ」とよく言われますが、私の場合は「早いうちに悪い芽を摘む」ということと、「事業を一点集中化する」ということで変化に対応するということを心掛けています。


「事業を一点集中化する」上での考え方としては、「この会社が生き残っていられるのは、何の役割があるからなのか」ということをまず考えてから、「何に特化すべきか」と考えることにしています。


近年、個性のない会社は生き残りにくい時代になっています。経営施策の正解はひとつだけではないと思いますが「一点集中する」ということは、何かを徹底するということですから、他にはない「光るモノ」ができやすく、経営改善には良い方法だと思います。


最近業績がイマイチなんだよな〜という方には、ぜひオススメです!


圧倒的に業界一番を誇る会社以外は、世界のホンダや、カルロスゴーンの日産のように大きな会社であっても、弱者の戦略に特化したものが勝つと言われています。


ランチェスター戦略をよくご存じない方は、書店にたくさんランチェスター戦略の本がありますので、ぜひ一度読んでみて下さいね!


私のオススメは、ランチェスター経営・竹田陽一さんの著書です。
ランチェスター弱者必勝の戦略より、指令「弱者は兵力を一点に集中せよ!」 

それでは、また来月!!

 

《2007年5月1日発行 「玄米工房情報ふぁ〜む」コラム記事 関根珈琲舎より》