運営:ピュアネットジャパン株式会社
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数年前に弊社加盟店になっていただいた大阪のお米屋さんの一言。
「店頭精米は以前からやっていたのですが、どんなに売れても月10万円くらいが限界、
正直、店頭精米でこんなにお米が売れるなんて思ってなかった。本当にびっくりしました!」
このお米屋さんは、売上の7割方が業務用卸でした。
業務用は、ただでさえ粗利が良くないのに、最近では相次ぐ他社営業との相見積もりで、さらに値下げを迫られたり、農協さえもが業務用直販をはじめたりと、ますます厳しい状況の中で、数年前から一般小売を伸ばそうと考えていたようでした。
とても前向きなお米屋さんなので、新たに導入した店頭精米も、本当に一生懸命、拡販努力をしていましたが、いま一つ、実を結んでいない様子でした。
古くからお米屋さんを経営してきた方や、業務用のお米が柱になっているお店ほど、
このように店頭精米機を導入しても、なかなかうまくいかないお店が意外に多いようなんですね。
私の実感としては、通常のお米販売と、店頭精米販売は、「まったく別物の商売」と考えるべきです。
お米屋さんを長く経営されているプロのお米屋さんほど、長い時を経て身につけた常識が邪魔になるんですね。
「これまで扱ったことのない新たな商品を扱う」くらいな気持ちで臨むことが大事です。
とはいっても何十年もかけてつちかった商売は変えろといっても、そうカンタンに変えることはできません。
若い後継者がいる場合は、後継者を店頭精米担当者にすることが一番の近道です。
実は前出の大阪のお米屋さんも、2代目の息子さんが店頭精米販売の担当となり、弊社と二人三脚で新たな道を確立しました。
現在は、先代のお父様が現役を退き、その息子さんが代表者となって立派な経営をされています。
さて新たな商品に臨む意気込みで意識を変えたとして、あるいは後継者を担当者に据えたとしても、現実的には何からしたら良いかが問題です。
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